【新社会人になる方必読】ちょっと待て、前向きな考え方を持っていけ! 新社会人にプレゼントしたい前向きな考え方
みなさんこんにちは。
今回は新社会人になる方向けにつづります。
新しい出会いを待ちわびて『ワクワク』している方もいるでしょう。
『うまくやっていけるかな…』と不安な気持ちを抱いている方もいるでしょう。
いずれにせよ、新しい出会いは新しい自分の発見と出会いがあります。
過去と今は比較しない。「今」だけが未来へつながっている。
新しい環境にいくと、ついつい人は前の環境と比べてしまう瞬間があります。
以前、私は学生の時に、このような経験をしました。
高校・大学まで一貫してひとつの活動を続けてきました。
部員全員でひとつのショー・作品を作り上げる活動でした。
全員で、一体となってわずかな時間の作品を作り上げる醍醐味に夢中でした。
一日のほとんどを捧げました。
全国大会に出場して、輝きたい。
その一心で、毎日必死に練習を積んできました。
そして、大学1年の秋。
ついに念願の全国大会に出場。
頑張れば、成果が出る。
人生努力すれば必ず報われると確信しました。
その時の味わった感動と、努力の日々は一生忘れることは出来ない経験でした。
しかし、問題はこの後です。
社会人となり、新しい環境で一生懸命仕事に取り組みました。
しかし、最初は経験不足から、なかなか成果が出ないことがありました。
また、興味があった職に就いても、その一部に興味がない仕事がやってくることもあります。
仮に自分が興味関心がない仕事でも、成果を上げなければなりません。
社会では、甘えは許されません。
どんな状況であれ、きちんと実績を残すことが求められます。
その時に、私は過去と比べてしまったのです。
『あぁ、学生の頃は好きなことに一生懸命取り組んで良かったな。
あれ!?私は今、何をやってるんだろう。
結果も出ないし、興味もない。嫌だなぁ。
昔は好きなことに一生懸命出来て、目標も達成できたのに。。』
しかしある日、手に取った本に書いてあった言葉に感化されました。
「過去と今は繋がっているが、未来とは繋がっていない。未来へ繋がっているのは『今』だけなのである。『今』を大切にしない者には未来は無い。」
過去と今を比べて悲観していた私は、衝撃を受けました。
そうです。
未来と繋がっているのは今だけなのです。
過去と今を比べているうちは、『今』の工夫や努力が足りていないのです。
そんな考え方のままでは、未来を変えることは出来ません。
明るい将来をつくっていきたいのであれば、『今』を工夫、努力して成果を最大限追求することが大事なのです。
この考え方に出会った私は、その後の行動を改め、行動に移しました。
- 『未来』…仕事でなりたい姿を具体的に目標設定をする。
- 『今』…なりたい姿へ向けて、最大限の成果を出し、計画→行動→検証→改善を高速で繰り返す。
- 『過去』…すべてを良い経験と捉え、深くは振り返らない。(首だけ振り向いて、体ごと振り返らないイメージ)
この瞬間、私はついにこのブログのテーマである『マエムキのココロ』を手に入れました。
その後、私は仕事において大きな成果を得ることができました。
・同期入社の中で、最速の昇進実現。
・最難関の資格を最短キャリアで取得。
・チームで、日本トップの実績。
・新商材の垂直立ち上げで、誰しも不可能と考えていた目標件数を達成。
すべては、将来なりたい姿を見つめて、『今』を大切に仕事をしてきた成果です。
幸い私は、前向きな考え方と早めに出会うことができました。
社会へ出る前に、ぜひ前向きな考え方を参考に、新社会人のみなさんには飛躍して欲しいと願い、応援致します!
過去と今は比較しない。『今』だけが未来へつながっているのです。
自分で道をつくる
これから、社会へ飛び出した時、ふと気づく時が来ます。
学生の時には感じたことが少ない感覚に陥ることがあります。
社会の中で生きていて私が感じるこの感覚とは
『答えがない』のです。
学生の頃には、勉強をするときに必ず『答え』がありましたよね。
Question(質問・設問)に対してAnswer(答え)という概念が常に当たり前でした。
テストや試験の対策で、この概念は常に当然のごとく付きまとっていたものです。
しかし、社会に飛び出した途端、この概念をぶち破られることが多くあります。
※もちろん職種や、仕事内容によっては『答え』がきちんとある仕事もありますよ。
例えば、私は入社して3年目で、社内のチームのリーダーを任せていただきました。
そして、その職場でトップに突然聞かれました。
『おい。最高の成果を上げる為に、どうしたら良いと思う?』
え。この答えなんて経験もないので答えが見つかりません。
教科書なんてモノもないので、答えはありませんし、見つかりません。
私は、先輩や他の上司に質問し、書籍やネットを活用して同業種・他業種の方の成功体験を調べあげました。
経験がない事象に対して、答えをすぐに出すことはできません。
先人の知恵を借りようと考えたワケです。
そこで、問題にぶち当たりました。
・A先輩のアドバイス…○○をこうして△△をこうして□□で成功する。
・B先輩のアドバイス…◆◆をやった後、★★を実行することが大事だぞ。
・C書籍の見解…大前提に成功する為には、◇◇が必要であり、※※の考え方で行うこと。
・Dサイトの見解…最高の成果をあげる為には…を…して…することが大切なのです。
『え。みんな言ってること違うやん!!』
ここで私は気づいたのです。
成功手法や経験は十人十色なのだと。
だから、みんな言っていることが違うし、考え方が違う。
それぞれの成功体験に基づいた考え方はバラバラなのです。
当然ですね。人の考え方や心理は人それぞれなので。
『自分で道をつくってやろう。』
ここで、私はある行動を起こしました。
- 諸先輩方のアドバイスと、サイトや書籍で得た考え方をすべて紙に書き記します。
- 箇条書きで書き殴った手法の中で、私自身が共感し納得できるものに赤のボールペンで丸をつけていきます。
- そして、丸をつけた方法・手法を自分のアタマの中で具体的な行動イメージを沸き起こします。アタマの中で、行動を想像するようなイメージです。
- イメージを膨らませます・・・
イメージが具体的に決まると、自分に覚悟を決めます。
「自分が道をつくる。決めたことはやり抜く」という覚悟です。
その後、職場のトップにその計画を報告します。
『私は、この方法で絶対に成功させます。
任せていただきありがとうございます。』
結果として、このプロジェクトでは、誰しも達成不可能と言われた案件を大成功させることが出来ました。
市場内で、前人未踏の達成実績を残すことに成功したのです。
その後、市場や業界内でこれが新しい道となり、私は大きなキャリアを積むことができました。
とても嬉しい思いでいっぱいでしたし、働きがい・生きがいを見出すことができた体験でした。
新社会人のみなさん、自分で道をつくるのは大変なことではありません。
しかし、新しい道をつくるのには社歴やキャリアは必要ありません。
ただ、何よりも、誰よりも負けてはいけない事が
「自分が道をつくる。決めたことはやり抜く」という覚悟です。
これさえあれば、どんな局面でも成功することが出来ます。
これを読んでいただいているアナタも、必ず成功者になるチャンスがあります。
野心を忘れてはいけない
新社会人のみなさんが、職場の先輩方よりも確実に勝っているモノがあります。
そして、職歴を積むほど、ふるいにかけられ、限界を感じてしまう瞬間突然無くなってしまうモノがあります。
それは『野心』です。
野心を例えるなら
・同期の誰よりも成果をあげて負けたくない
・入社した時の想いを実現してやる
・この会社の理念に忠実に働いて、豊かな生活をする
いわゆる向上心です。
新社会人のみなさんは、その会社・企業に入社する想い(=理由)を持って入社されたと思います。
それを、絶対に忘れないでください。
そうは言っても、突然野心が失われる時期が来るのも確かです。
私自身も働き始めて、1年でこんなことがありました。
始めは、『同期に負けたくない。常に1番であり続けたい。』と考え、入社し仕事に従事してきました。
しかし、とにかく成果に集中しすぎるあまり、その反動がありました。
『ミス』が多かったのです。
先鋒への案内間違いや、事務手続きの誤りが頻発しました。
その数、通常の新入社員の約3倍です。尋常な数ではありません。
先輩社員は「お前、大丈夫か?」「またか。」「結果は出すけど、それ以外がね…」と呆れ顔。
上司からも「このままだとお前には大きな仕事は頼めない。」と、大きく信頼を失っていました。
その時の心情は非常に悔しい思いでした。
「1番を目指しているだけだと、この会社ではダメなのかな…」
「考え方を変えた方が良いのかな…」
と、ココで野心が失われた時期が来ました。
もちろん、キャリアが少ない時は、多くの失敗も経験すべきだと私は考えます。
それでも、野心はブレてはいけません。
『ミス』を連発し、同僚や先輩、上司から『信頼』を著しく失っていた私はこう考えるようにしました。
「持ち続けている野心はブラさず、今足りないところを補えば問題はない。」
私の場合は『ミス』を起こすことで『信頼』を失っていましたので、
『ミス』を「しない」という成果を出せば、この問題は解決できる。
と考えるようにしました。
翌2年目のシーズンでは、仕事の成果はそのままに、『ミス』を徹底的に出さないよう、強い意識改善と、工夫を凝らし改善を図りました。
すると、2年目のシーズンでは見事にミスを『0』という成果を残しました。
すると、みるみる周りの見る目は変わり、
3年目のシーズンでは、なんと『リスク軽減・ミスをしない』という職務を果たすリーダーを任せていただけるようになりました。
野心を持ち続けてきたおかげで、その後も続けてモチベーション高く仕事を全うすることが出来ています。
この経験から私が学んだことは
『野心は持ち続けること。例え、ネガティブな瞬間がおとずれても、野心はブラさず、今足りない点を改善する努力をすれば良い。それが、野心を持ち続けるモチベーションになる。』という事です。
新社会人のみなさんへ贈る言葉
何事も、考え方・捉え方次第でうまくいきます=成功します。
しかし、うまくいくかどうかを決めるのも、
どうすべきか?という決断をするのも全てあなた次第です。
私も、昔同じく新入社員の時代がありました。
たくさん壁にぶつかり、悩み・葛藤しました。
今回書き綴った内容は、実際に私が体験したことばかりです。
見方によってはただの武勇伝のように感じるかもしれません。
もし、そのように感じましたらそれでも構いません。
なぜなら、成功する為の方法に正解は無いからです。
職場や社会は「自己成長の場」です。
私自身、学生時代よりも人として成長するチャンスが多いように感じています。
もし、これを読んでいただいている社会人の方が、悩んだり・迷ったりした時には、ぜひ、またこの記事に戻ってきてください。
私も現在、現役のサラリーマンです。
前向きな考え方のもとに、共に職場・会社・社会・日本・世界を元気で前向きにしていきましょう!
新社会人の皆様が、大きく飛躍し活躍されることを願い、応援しております!!