【インフルエンザ2017】私がインフルエンザA型を発症・感染して、見えたもの・感想・まとめ
この度、わたしはインフルエンザ2017のA型に感染・発症してしまいました。
療養中は、とてもしんどい思いをしましたし、職場や家族に負担と迷惑をかけてしまったことは事実です。
職場では人員不足となり、さらに同僚数名へインフルエンザを移してしまいました。
また、家族には別の部屋で隔離してもらい、食事や身の回りの世話をしてもらいました。
非常に申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちが入りまじり
しかしながら、インフルエンザにかかった『おかげ』でいくつか気づけた点・見えたもの・感想がありましたので、今回はそれをまとめてみます。
マスク着用は、もはや義務。
体調管理において、もちろん手洗いうがいは
しかし、それだけでは不十分です。インフルエンザは予防できません。
手洗いうがいだけでは、ダメです。
不覚にも私は、マスクを着用しないまま社会に出ておりました。
その結果、どこからかインフルエンザのウィルスを貰い、見事インフルエンザA型を発症してしまいました。
その為、マスクは必ず着用徹底し、自分のカラダをインフルエンザウィルスから守らなくてはなりません。
みなさん、今すぐマスクを着用しましょう!!
インフルエンザの検査は慎重に判断しろ
私の場合、インフルエンザに発症して間もない時期にインフルエンザ検査を行いました。
しかし、結果は『陰性』でした。
ただ、それでもカラダは悲鳴を上げ続けていたため、インフルエンザの再検査に出向きました。
すると、2回目の結果は『陽性』でした。
仮に、陰性だった1回目の結果を鵜呑みにしたまま、日常通り人と接していたらさらに感染を拡大させていた可能性が考えられます。
1回目の検査後に私は、耐え難い苦痛やしんどい状況だった為、やむなく帰宅し、自宅で念のために隔離されて療養しました。もし、そのまま外に出続けていたら見ず知らずの方にもっとインフルエンザを広めてしまう感染源になってしまっていたはずです。
※インフルエンザの初期状態では正しく結果が出ないことがあります。ご注意ください。
療養中にきづいたこと
「人と接することが出来るということ」がどんなに幸せなことか
ひとたびインフルエンザを発症すると、自分自身のカラダがインフルエンザの感染源へと変わります。ウィルスというのは恐ろしいですね。
そうすると、自然と周りから人が遠のきます。当たり前ですよね。笑
むしろ、人と接することを禁止されますし、家族がいる場合は家の中で隔離されます。
職場で「ここの進捗はガッツリ上げていこう!」とか「この案件、○○です。」などと、当たり前のように同僚・上司・部下と接していました。
また、家庭でも子供の世話や、多少の家事、家族のコミュニケーションの時間は当たり前のように感じていました。
しかし、インフルエンザを発症すると、これらが一切できなくなります。
とっても、ココロが寂しいキモチになったんです。
その時に気が付きました。
「人と接することは幸せなことなんだ。」と。
人とほとんど接することがなくなると、人は人らしくいられなくなります。
人は、人と話しをすることで、人らしくいれます。
人と話しをすることで、いろんな感情が芽生えます。
いろんな感情が芽生えることで、その時間を楽しむことができます。
その時間を楽しむことは=人生を楽しむことなのです。
まわりの家族・友人・知人・同僚たちとコミュニケーションを楽しむことを忘れてはなりません。
また、コミュニケーションが出来なくなる環境に立たされて、はじめてそのありがたさに気づかされます。
普段から、周囲の人に敬愛のココロを持って、コミュニケーションを楽しみ、人生を楽しんでいくことが、人生を豊かに過ごす上でとっても大切です。
太陽は思いっきり浴びた方が良い
実はインフルエンザを発症してすぐ、私は家族から一番の北側の部屋へ隔離されました。
日中も陽の光が入ることが少ない暗めの部屋で、さらにカーテンは遮光カーテンです。
万全に、陽を遮る仕様の場所になっております。
しかも、インフルエンザを発症すると、最低5日~1週間ほど、人と接することを禁止されます。
その間、私はこの暗くて寒い北の部屋にずっと閉じこもっていました。
1日目~3日目は、インフルエンザとの闘いにより、それどころの状況ではありませんでした。
しかし、4日目ころから熱も平熱へ下がり、症状が緩和してきたころ異変に気づきました。
「あれ?時間の感覚がおかしい」
「カラダは元気だけど、なんか・・・不安。」
ずーーーっと、同じ部屋に閉じこもっていたため、この感覚に陥りました。
順調に健康を取り戻しつつあったものの、なぜかキモチが落ち着かない状態でした。
そこで、一度家の玄関先へ飛び出し、外の空気を吸いました。
そして、久しぶりの太陽を浴びました。
ちょうど、西日がまぶしい時間帯。
「そっか、今夕方だったね。」
ココで、久しぶりに体内時計がリセットされたのでした。
そう。暗い部屋にずっと閉じこもってばかりだった為
私のカラダは時間の感覚を判断できなくなっていました。
そして、その緊張状態から、ココロも不安な状況に陥っていました。
日ごろから太陽を思いっきり浴びることは大事なことなのです。
療養中の時間を有効に使う
インフルエンザ発症後、熱も下がりあとの期間は療養中、とにかく「ひま」なんです。
人と直接話すことはできないし、つまらない時間を過ごすことが多いのです。
そこで、私はそのひまを使って、とにかくネットを介して様々な人に出会いました。
いろんな考えをもっている人たちのブログやサイト、Youtubeを通じて世界中と出会いを楽しんでいました。
普段では、経験することのできない多くの出会いができのは、療養中の時間を有効に使えた証でした。
「ひま」や「時間の有効活用」が出来たのは、早い段階で体調回復できたからだと考えています。復帰後のエネルギーをチャージすることが出来ました。
すべてはタミフルのお陰でした。
ありがとう、タミフル!!!
インフルエンザ闘病中、近くにいる人を頼ることが回復の近道
最高39.8℃まで体温は上昇し、正常な判断も、歩くこともままならぬ状況が続きました。
その時、支えになってくれたのが家族の存在です。
ご飯の支度や、氷枕の交換、検温のサポートたくさんのことを家族が支えてくれました。
そして、何よりも助けられたのは、「常に気にかけてくれること」でした。
「体調どう?どんな具合?」「なにか欲しいものない?」「なにか食べたいものはない?」そうやって気にかけてくれることが、何よりインフルエンザ闘病中に救われたことでした。
また、その家族がいるからこそ、早く体調を回復し万全の状態に戻したい。と思うモチベーションに繋がっていました。
お陰様で私の場合は、早く熱も下がり、体調改善をすることが出来ました。
インフルエンザを発症・感染すると、本当にひとりでは何もできなくなります。
もし仮に周りに家族や助けを求められない場合は、身の回りの友人や知人でも良いです、誰かにレスキュー信号を出しましょう。
このような場合は、遠慮はいりません。
ツラい時は、遠慮せず誰かを頼りましょう。そうすれば回復が早くなります。
最後に
今年のインフルエンザも現時点で、全国規模で警報が出ております。
インフルエンザに感染・発症すると、確実に日常の生活を奪われてしまいます。
マエムキに生活を送ることが出来なくなります。
まずは、インフルエンザに感染・発症しない体調管理を徹底的に実行することがとっても大切です。
体調管理は「うがい」「手洗い」「マスク着用」「検温」の4つです。
この4つはゼッタイに欠かしてはなりません。
私は、今回のインフルエンザを体験し、しんどい思いをたくさんしました。
カラダが崩れてしまっては、ココロの健康も保てません。
カラダの健康が第1にあり、ココロの健康が保てるのだと感じました。
この記事をご覧のみなさんが、インフルエンザを発症・感染されませんようお祈り申し上げます。