【インフルエンザ2017】 2日目/インフルエンザの初期状態では検査結果が正しく出ない
さぁ、地獄の夜を過ごした1日目。
その4時間後の、朝8時、目を覚まします。
鉛のように重たいカラダを動かして、身支度。
歯を磨く自分の顔も、生気がありません。
もう足元は、フラフラ。
ちょうどその日は休日だった為、近くの緊急医療センターへ直行。
インフルエンザ大流行の期間で、なんと前には100名待ち。
ソファに寝込む小さな子供たち。
咳ばらいが大きなオッチャン。頼むからマスクしてくれ。。。
インフルエンザの初期状態では検査結果が正しく出ない「その1」
私はてっきり鼻の奥に棒を突っ込まれて、むず痒い搾取方法かとばかり想定していました。
しかし、この病院での検査方法は、半透明の紙(粉薬の包み紙のような紙)にくしゃみを一発かまして、鼻水をその紙の中にまき散らすという方法で検査するようです。
お陰様で、検査の負担が想像以上に楽でした。
そして、待つこと15分ほど…
検査結果は・・・
『陰性』でした。
あれ?こんなに症状が出ていながら陰性ですか、先生?
「はい。症状は確かに、寒気・倦怠感・吐き気・関節痛・頭痛などインフルエンザの症状が出ているね。熱も38.5℃。ただ、発症してから初期状態だと正確に反応が出ない可能性がある。難しいところだね。一応風邪の薬を出しておくから、明日また再検査をお勧めします。」という説明でした。
インフルエンザの怖いところは、すぐに検査結果が出ない場合があるんです。
検温はこまめに行い、自分の調子を知ることがまずは一番
1回目のインフルエンザ検査が陰性でしたが、それはそれは怪しい結果でした。
その晩一向に体調が良くなることはありませんでした。
むしろひどくなる一方で、体温は上り調子にぐんぐんと上がっていきました。
検温する度に、熱が上がっていきました。
このブログをご覧いただいている皆様も、風邪の際は検温をされているかと察します。
ただ、熱を測る時に大切な事とは何でしょうか?
間違いなくそれは「スピード」と「確実性」です。
私が利用している電子体温計はテルモ製のもので、金額も2000円払うとおつりがくる程度のものです。
ツラい時に体温計のひんやりした感触をずっと確かめていたり
わきに挟むのを続けているのは、少しツラいものです。
ただ、テルモ体温計は違います。
わきに挟んで20秒足らずで検温が完了します。
もう、あっという間なのです。予備に1個どうぞ!
インフルエンザの初期状態では検査結果が正しく出ない「その2」
さて、インフルエンザ検査で、初回はなぜか『陰性』という結果でした。
その後も、体調不良は良くなるわけがなく、見事に痛みの連打でグロッキーな状態にありました。
翌日の午前中、再びインフルエンザの検査へ自宅近くの病院へ向かいました。
いつも通り受付の看護師さんへ保険証と診察券を渡し、名前を書き、症状を伝えます。
「すみません。今日はインフルエンザの可能性があります。」
すると、慌てて私を病院の奥の部屋にある、簡易ベッドに隔離しました。
そのあと、お医者様登場。
綿棒を取り出し私の鼻の奥へ。。
そして、待つこと15分ほど…
検査結果は・・・
『陽性』でした。
やっぱりか。
ちなみにインフルエンザA型ですとの診断結果。
「少なくても5日~1週間は人との接触を避けてください」
インフルエンザを発症していることが確定しました。
私の体験談より、インフルエンザウィルスは、初期段階では検査結果が正しく出ない場合がありました。
怪しい場合は、日をあけて翌日に再検査などをおススメ致します。
万が一、インフルエンザ陰性を信じて、そのまま人と接することがあれば、あなた自身が感染源になってしまうわけです。