【自分の強みとは何でしょうか?】自分の武器を知り、社会貢献する。
自らの強みを知り、その強みを活かして社会貢献する。
これこそ、貴方がこの社会に存在する意義なのです。
しかし、多くの方が武器を持ちながらも、有効活用せず宝の持ち腐れになっているケースが多々あります。
自分の武器に気づかない方・武器に気づいていながらも自ら認められていない方・自らの武器を知りながらも出し惜しみされている方。
非常にモッタイナイんです。
武器は有効に活用すべきですし、あなたの特徴を発揮すれば、社会に貢献でき、もっと豊かにあなた自身が前に進むことが出来ます。
今回は、貴方の武器を知り、その武器をどのように使うべきか考えていきたいと思います。
武器とは何か?
武器とは=あなた自身の強み・特徴・長所です。
例えば、『コミュニケーション能力が高い』『物事を慎重に考えて進める点』『物事を最後までやり抜きとおす力』などと言い換え、その人にしかできない優位点を指します。
ヒトは10人いれば、10人とも違う考え方・感性・長所・短所を持ち合わせています。
だからこそ、ヒトは面白いのです。
企業や団体、チームというのは異なる特性をもった人々が集まり、エネルギーを集中し結束することで、異なる成果を発揮することが出来ます。
また、強いチームとなれば、さらに『個』の力を求められます。
そこで、貴方自身の武器が必要とされるのです。
自分の武器は何か?
それでは考えてみましょう。
あなたの武器(=強み)は何ですか?
あなたは、どのようなことに興味関心がありますか?
あなたが、他人よりも優れているところはどのような点ですか?
実は、自分の武器(=強み)に気づいていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、その武器を知りながらも、自分自身強みととらえて良いのか迷いがある方もいるかもしれません。
その考えは辞めて下さい。
あなた自信の強みは、あなた自身が気づいているまさにソレなのです。
自分の強みに少しでも気づいているあなたは、それが、あなたの武器なのです。
自分の武器をどう使うか?
あなたの強みは何でしょうか?
さて、今度はこの武器(=強み)をどのように有効活用するかを考えていきます。
あなたの武器は、あなた自身のために使っていただきたいです。
しかしながら、それだけでは自己満足に終わってしまう可能性や懸念があります。
そこで、私が推奨する武器の活用方法は
【社会貢献のために、自分の武器を活用する】ことです。
例えば、「私は、モノマネが得意」だとします。
「モノマネが得意」な場合、
「ヒトを笑顔にすることが出来る可能性」
「コミュニケーションを円滑に行える可能性」
「ヒトの仕草や行動を観察する力」あらゆる可能性を秘めています。
ここで、 この武器の可能性を、社会貢献のために活用することを第一に考えます。
「モノマネを通して○○を実現する」という目標を計画します。
例えば、「モノマネを通して、同僚とのコミュニケーションを潤滑にし、さらなる業務改善を図る」といった具合です。
これは、モノマネが得意なあなたにしか成しえない、強み(=武器)なのです。
その結果、あなたにしかできない強みが、チーム全体のコミュニケーションを円滑にし、風通しが良い職場環境を構築する中枢の役割を得て、業績を改善することにつながるかもしれません。
すると、それがあなたの存在意義となり、その会社や団体・チームで必要不可欠な存在となりえるのです。
しかしながら、このチャンスを自分自身で様々な理由から踏み出せずにいる方が多いのが現状です。
自分自身の強みは自分しか知りませんし、相手はもちろん知りません。
自分自身の強みは、自分自身で認め、アウトプットすることで初めて相手に伝えることができます。
そうです。武器を使うか・使わない方は【あなたのマエムキな考え方次第】なのです。
武器は諸刃の剣となりかねない
武器を持ち合わせていたとしても、自分自身を傷つける恐れがあることもしっかりと理解しておくことが重要です。
例えば、前章の通り【モノマネが得意】だと仮定します。
さらに、会社内のチームで
モノマネが得意だから、どんどんとモノマネを披露して相手を笑わせてやろうか。
そして、そのモノマネを通して相手とコミュニケーションを深め、発言しやすい環境を作り、業務改善を推進する。
と仮定します。
あなたは職場の皆へ自発的に声をかけ
しっかりと毎朝、モノマネをし、周囲の人は笑ってくれる事が多い状況です。
また、その影響で同僚は皆、あなたに話しかけやすい雰囲気が形成されました。
あなたは、とても喜びを感じ、自分の居場所を感じております。
「あぁ、良い環境になってきたな。」と。
しかし、あなたの上司は浮かない顔をしております。
さて、なぜでしょうか??
そう。それは、モノマネをして話しやすい雰囲気を作れたものの
それで、満足しているだけであり、
業績改善にはつながっていないからです。
知らぬ間に、雰囲気づくりがゴールになってしまい、その先の【成果】にはつながっていないということはよくあることだと思います。
決して、「手段(=モノマネ)が目的」になってはいけません。
あるべき姿は【目的(=コミュニケーションを円滑にし、業績改善)を果たすための手段として(モノマネ)という方法を用いる】という考え方です。
✕手段>目的
〇目的>手段なのです。
最後に
皆、それぞれ強みを持っています。
あなたの強み(=武器)は何でしょうか?
この章に至るまでに、決して答えはみつからなくても良いと思います。
自分の武器は、自分で気づかない点も多々あるものです。
仮に、気づかない場合でも、そのままにすることなく
必ず周囲の方に聞いてみていただきたいです。
「わたしの強みはどんなところなのか?」と。
周囲の方は、あなた以上にあなたのことを客観的に見ています。
そのおかげで、きちんとあなたに対する印象や評価を持っているはずです。
そのコトバこそ、あなたの強みなのです。
そして、大切なのは「あなた自身があなた自身を認めてあげること」です。
ぜひ、皆様武器を活かして、リアルの世界で自信を持って歩んでいただきたいです。
私は、皆様を陰ながら応援しております。
マエムキのココロでは、明日への活力を提供できるよう、尽力してまいります。
ぜひ、コメントや感想などございましたらお問い合わせお待ちしております。